2012/11/20
この日
≪2012/9/4/1:54≫
この日のことを、今もなお書き記すことはできない。
私個人にとって、全ての人々にとって、
意識、無意識に関わらず、
それは重大な出来事であることに変わりない。
いつか、その証がなされる時、
人々は胸を打って嘆き、痛恨の境地に陥ることだろう。
歴史の重大、歴史の真実というものは、
その時には理解されない。
のちになって、何かの機会に、
事の重要さを知ることになった時に、
大きな衝撃を受け、人々は新しい歩みを始めるでしょう。
2012/07/10
息をするということ
「息」を吸う。「息」を吐く。
無意識のうちに行われている呼吸なのですが、
「息」という言葉を考えてみると、
「自分の心」という意味が潜んでいます。
呼吸は生命の維持に不可欠な現象。
どんな「自分の心」を吸うのか、
また、どんな「自分の心」を吐くのか…。
心を整えて生きなければなりません。
一粒のキャラメル
キャラメルが一粒残っていた。
娘は「半分づつしましょう」と言った。
「どうして? あなた食べたら?」
「ううん、『屋根の上のヴァイオリン弾き』で、
お父さんが一粒のキャラメルを 家族に分けたでしょ?
あれなの。」
なるほど。
こんな発想ができるのが、何か、心のおしゃれを感じる。
2012/01/06
永遠を自覚する時
新年を迎えて、慎んでご挨拶を申し上げます。
毎年、新しい年と共に、
「決意しなくては」
「目標を定めなければ」
という新鮮な覚悟に迫られます。
私ごとですが、年々心臓が弱くなってきました。
そのせいもあり、
頓に永遠の世界について考えてしまいます。
良く生きてこそ、良く逝くことができる。
そうですね。
残された命を考えるより、
今を大切に感謝して、
少しだけ急ぎ足で生きていこうと思います。
どうか、皆さまも健康で、
充実した日々をお過ごしください。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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