2011/07/21

          人格を磨くには



人格を完成しようと思えば、
30才になるまでは苦労してみなければならないと考えています。
30才になるまでに、人生のどん底を這いずり回るような絶望の坩堝に
一度ぐらいははまってみるべきでしょう。

絶望の奈落の底で新しいものを探し出しなさいというのです。

そうすれば、「今の絶望がなければ、このような決心はできなかったはずだ」と
心を新たにするようになります。

絶望の淵から驚きの声をあげて抜け出してこそ、
新しい歴史と自分を想像する人に生まれ変わることができるのです。











2 件のコメント:

  1. 「絶望の奈落の底で新しいものを探し出しなさいというのです」

    前の段落の流れから、この部分を読むと、とてつもない衝撃を受けてしまいます。

    まさに30代前のこの時期にこそ、経験すべきことや、見出すべきこと、挑戦すべきこと…あまたあれど、どれも臆病に手を伸ばせずにいます。

    こちらのブログも定期的に訪れなければなりませんね。とても、日々に見落としてしまいそうな大切なものが、いつも見つかるような気がいたします。

    また、是非素敵な言葉をおしえてくださいませ。読む度に、自らを厳しく律して過ごしたいと思います。

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  2. ❤ ストックさん
     いらっしゃいませ(^.^)

     ここは、言葉の泉です。
     心に止まった言葉を落ち葉拾いのように集めています。
     ちょっと厳しい言葉が多いですし、
     そのように実践できていることが乏しいのですが、
     暮らしの中で、少しだけ背筋をピンとする時間、
     緊張感を保つ時間の友としております。

     絶望的に打ちひしがれることは容易かも知れませんが、
     そこで新しいものを掴み取って這い上がって来れるか
     どうかで、人生の明暗の分岐点となりそうです。
     ぜひ、言葉のツールとして愛してくださいね。

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