2011/07/11

          陰徳を受けたとき


陰徳を受けたときは、必ず、もっと大きくして返すのが人の道です。

しかし、その人に直接会えないこともあるでしょう。
恩恵を受けた人に直接会えなかったとしても、大事なのはその人を思う心です。












ですから、その人に会えなくても、受けた恵みを今度は他の人に施そうという
一途な心で生きるのがよいのです。

             胸の痛み

そんなある日のことです。
中学生が自ら命を絶ったという記事を読みました。
その少年はなぜ死んだのだろう。
幼い年で何がそんなに辛かったのか…

少年の悲しみが、まるで、
私自身の悲しみであるかのように感じられて
胸が締め付けられました。












世の中はなぜこれほど異様なことが相次いで起こるのか、
なぜ善良な人を悲しみが襲うのか、
私にはまったく理解できませんでした。

山積みされた問題を神様に打ち明けて、
答えを求めて祈る日々が始まったのです。